ラウンジ

20代の私は 興味があった夜の街で働く事になる。 本職でする勇気もなく、 昼間の仕事の掛け持ちとして働き始めた。 『ママ、ここみちゃん宜しくね!』 宮本さんがここで働きな!とラウンジを紹介してくれた。 『宜しくお願いします』 ガチガチの私を、笑顔で迎えてくれた ママとチーママのゆうこさん。 良かったぁ。いいお店を紹介して頂いたわ。 なんて思うのもつかの間 アレ?女の子、ママ、チーママ、私だけ? VIP席もボックス席、カウンター席、 かなり広いお店なのに不思議に思った。 こんばんは〜 来たのはお客様でもなく5度見くらいしてしまう ゴジャブスのコンパニオン ベテランの風を吹かして来る あら?新人? ※コンパニオンは可愛いと勝手にイメージしていた私は直視できない。 はい。宜しくお願いします。 ママ達の目を盗みすぐ私に ここはお客様0人の時があるのよ。 とぶっ込んできた。 本当に初出勤は0人だった。 しかし、ママは自分の財布から給与を私達に渡してくれた。 なんだか、申し訳ない気持ちになってしまった。 次の日出勤すると ママがいない。電気💡も消されて表の玄関🚪から 取り立ての、声とドアをたたく音が鳴り響く、、 えっ‼️っと裏口から入る私が叫ぶと 静かにして! とチーママがどん。とタバコ🚬を吸いながら出て来た。 一体これはなんなんですか😭😭😭 と泣ける私に チーママか、はん!初めて?こぉゆうの? 初めてです😭怖い😭 と怯える私を見て出よう!と裏口から出てや 喫茶店へ案内してくれた。 今でもその時飲んだ、チーママおすすめのミックスジュース🍹を、見ると取り立てを思い出す。笑 チーママの話しによると 店は滞納ばかりでやばいらしい。 コンパニオンにもツケがあるらしく ゴジャブスしか来てもらえないらしい。 なるほど😭 わずか2日出勤でとてつもない体験をした。 年末の忘年会シーズン真っ只中もあり 団体のお客様が入った 10人をチーママと、二人でさばくと言う、、 ママは客呼びに必死になっていた。 今まで借金取りが来た時の対応 電気を消す、隠れる、耳をふさぐは 抜群に対応できる様に育ってたが お客様にお酒などを作る仕事をいきなりの 団体でする事になったのだ。 チーママに聞こうにも、遠いくて聞けない。涙 やるしかね〜のテンションで トングで氷🧊を掴むが緊張で氷🧊を何個飛ばして落としたか、、、しかし、初めてなんです🩷🥹 が世の中男性はぐっと🩷来るのか優しかった。 ありがたい😭 そんな中、二人の男性からアドレスを聞かれた。 ママに初めて褒められた。 あそこの二人は会社やってるのよ! でかした!どんどん、誘いなよ!と、、 お礼のメール✉️を送ると、、 アドレスを聞かれた2人は兄弟だと知る。笑 どっちがどっちか分からず、、、 お兄さんは既婚者と言っていたので 未婚の弟さんと連絡を多めに取るようなった。